妊婦さんがとっておきたい栄養成分

妊婦さんがとっておきたい栄養成分

葉酸の1日の必要量は成人が200μg、妊婦が400μgです。妊婦は成人の2倍もの葉酸が必要で、それだけ大切な栄養素です。
どうして妊婦が多くの葉酸を必要としているのでしょうか。

 

ベルタ葉酸という葉酸サプリがおすすめされることも多いですね。

 

葉酸

 

葉酸の働き

 

葉酸は細胞のDNAやRNAの合成に必要、赤血球の合成、動脈古歌の予防などの働きがあります。
胎児は活発に細胞分裂をして成長し、このときに葉酸が必要です。不足すると胎児の神経管閉鎖障害などのリスク高まります。妊婦の健康のための葉酸と、胎児が健康に育つ分の葉酸、合わせて400μgが必要なのです。

 

妊娠前

 

葉酸は妊娠前から摂るのがおすすめです。妊娠前から妊娠12週目まで葉酸を毎日400μg摂取すると、神経管閉鎖障害のリスクが70%減ります。

 

妊娠初期はお腹のふくらみが目立たず、妊娠に気がつかないことが珍しくありません。妊娠に気がつかず4〜12週目に葉酸をしっかり摂取できなくなる可能性があります。妊娠前から摂取しておけば、胎児が必要とするときに不足する心配がありません。

 

妊娠初期

 

胎児の細胞分裂が活発に行われるのが、妊娠4〜12週目です。妊娠初期は葉酸の摂取に気をつける必要があります。
葉酸は緑黄色野菜、納豆、アボカド、イチゴ、レバーなどに多く含まれています。妊娠初期はつわりがひどくて食べられないこともあると思います。食べられないときは、サプリメントの利用を考えてみるといいでしょう。

 

妊娠中期・後期

 

妊娠中期や後期でも葉酸は必要です。葉酸はビタミンB12とともに赤血球の合成にかかわっています。不足すると赤血球を正常に作れず悪性貧血になります。

 

母体の状態が悪いと胎児の成長に悪影響を与える可能性があります。貧血でふらついて転倒し、お腹を傷める危険もあります。健康維持のために葉酸が必要です。

 

授乳中

 

授乳中は1日280μgの葉酸が必要です。生まれてきてからも胎児は活発に成長し、成長のために葉酸を必要としています。

 

赤ちゃんは母乳から栄養をもらっていて、母乳はお母さんが食べたものでできています。葉酸をしっかり摂取して、母乳を通して赤ちゃんに与えましょう。